人探しはできるだけ失踪人が早く見つかるほど費用も安くなります。
高額になるときは調査期間が長く、調査範囲が全国に広がり調査員が複数人必要な場合です。
早く見つけるポイントは失踪人の情報量の多さと情報の新しさ、
そして失踪時期が鍵となります。
失踪人の基本情報である「顔写真」「名前」「生年月日」は最低限必要になりますが、旧勤務先、旧住所、友人、失踪時の状態、失踪時の服装など情報が多ければ本人を特定しやすくなります。
顔写真も出来るだけ最近の写真であれば本人と断定しやすく、失踪時期が最近であるほど見た目の変化も少なく移動範囲も絞ることができます。失踪してから1週間以内がボーダーラインと言われていて、失踪後1週間をすぎると発見率が一気に下がります。
探偵の調査は基本的に時間で料金が決まります。
調査期間が長くなればそれだけ時間もかかるので必然的に料金も高額になります。 費用を少しでも安くするなら、調査時間は最低調査時間分の調査を行うこと。
そして、調査結果の成否に関係なく、費用の上限を決めておくことです。
人探し調査では、調査対象者が見つかるまで調査を継続したいというケースがあります。
しかし、調査が長引けば長引くだけ、費用がかかってしまいます。
そのため、費用の上限を決め、その費用範囲で人探し調査を依頼すれば、費用が高額になることはありません。
調査員の人件費が発生するので調査する人数が少なければ少ないほど
料金も安くなります。
単純計算すると調査員1名増えるだけで、料金の総額は2倍、3倍と違ってきます。
人探し調査で必要となる調査員の人数は、調査内容、求める結果によって違います。
探偵に相談して、最適な調査員の人数で、人探し調査を依頼してください。
捜索範囲の予想ができていれば短時間で発見出来る可能性があります。
調査員1名でも捜索可能な場所であれば調査料金も安くなります。
事前に自分で捜索を行った場所、聞き込み等を行った場所(人)があれば、その場所を除く、別の場所で調査を行えば、二重に調査を行う手間もなくなり、費用の節約になります。
すでに他の探偵社で人探し調査を依頼したことがある場合、その調査結果と捜索範囲を新しく依頼する探偵へ伝えてください。
調査内容によっては完全成功報酬プランを利用したほうが安い場合があります。
基本的に通常の調査より発見したときの報酬は高くなりますが、十年以上前に失踪した人物を探す調査では情報が少ない場合は最悪見つからない場合もあります。
完全成功報酬プランではもし見つからなかった場合は費用は発生しません。
ただ探偵社が完全成功報酬で引き受けてくれるかは、その探偵社次第なので発見の手がかりとなる情報を出来るだけ提示する事をオススメします。
もし大切なお子さんや家族が失踪した場合、1日でも早く捜索を開始してください。
捜索は早ければ早いほど発見率も上がり、失踪から1週間を過ぎれば見つかる可能性はかなり低くなります。
失踪した人を探すときはまず警察に届けると思いますが、すぐに届けたからといってすぐに捜査してくれるわけではありません。
警察が行方不明時の状況を聞いて事件性がないと判断されれば「一般家出人」となりテレビのような積極的な捜索はしてくれません。
職務質問や交通違反・事故などから失踪人が発見されるのを待つ状態になります。
警察には年間約80,000件の行方不明者の捜索願が届出されるので、この中から誘拐など事件性の高いものから警察は捜索していきます。
もし緊急を要する場合で一般家出人に分類されてしまった場合は、ご自身で積極的な捜索を行なうか探偵社に依頼すると早期発見に繋がります。