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  4. 盗撮に気をつけたい小型カメラの種類

盗撮に気をつけたいのですが、
どんな種類の小型カメラがありますか?

A: 小型カメラは様々な物に偽装させ、盗撮に使われています。
また、盗撮のために用意されたのではないかと疑ってしまう小型カメラも多数存在します。

小型カメラの種類についてですが、本当に種類は様々です。

小型カメラの見た目は一般で普通に売られているようなコンパクトカメラから、消しゴムサイズの超小型カメラまで、見た目からはカメラとわからない物ばかりです。

巧妙に偽装された盗撮カメラは、その外見を知らなければ、 見落としてしまう可能性もあり、偽装された小型カメラを見つけるためにも、どういった物に盗撮カメラが仕込まれているか、偽装外見と取り付けられる場所を知ることが大事です。


腕時計型の小型カメラ


屋外で使われる腕時計型の小型カメラです。
見た目は普通の腕時計と比べて少し大きい見た目をしています。この小型カメラを使った盗撮では、不審な行動がないか、注意を払うぐらいしか防ぐ方法がなく、これは屋外で盗撮に使われる多くの小型カメラに共通します。


置き時計型の小型カメラ


置き時計型の小型カメラは、他の偽装された小型カメラよりわりと知られていますが、見た目はそのまま何の変哲もない置き時計なので、騙され易く、設置も部屋の中を見通せる場所に置くだけでいいので、盗撮用として使われます。
また、置き時計型の他に、掛け時計型の小型カメラもあります。


ペン型の小型カメラ


少し高級感のあるボールペンなどを想像していただくとわかりやすいと思います。ペン型の小型カメラは部屋のどこに置いていても違和感を感じることなく、対象を撮影できてしまいます。ペン立てに他のボールペンと一緒に紛れ込ませれば、発見は難しくなります

ハンガーフック型の小型カメラ


部屋にひとつはありそうなハンガーフックが、
実は盗撮用の小型カメラが偽装されていたり
します。ハンガーフックは壁に取り付けて使うので、撮影可能範囲が広く、盗撮用として使われると部屋の隅から隅まで、盗撮犯に覗かれてしまいます。

LEDライト型の小型カメラ


LEDライトは、自宅の照明器具に使っているという人もいらっしゃると思います。そして天井にあるLEDライトを取り付けている証明危惧は、盗撮カメラを設置するベストポジションです。LEDライト電球に偽装された小型カメラを天井の証明として付け替えられ、盗撮される可能性があります。

火災報知器型の小型カメラ


ガスや熱を感知する火災報知器のカバーに盗撮用の小型カメラが仕掛けられることがあります。
LEDライト型の小型カメラと同じく、火災報知器も天井に取り付けられているのが一般的で、しかも火災報知器があることに違和感を持つ人は少ないため、火災報知器に偽装された盗撮カメラを見逃してしまっている人もいます。

衣服、バック、お菓子の容器などに仕込まれた小型カメラ


盗撮に使われる小型カメラでは、元々偽装が施されて状態で販売しているものと、カメラ部分のみを販売しているものがあります。

カメラ部分のみを購入して、盗撮犯が自ら衣服やバック、お菓子などの容器に小型カメラを仕込む場合もあります。手製の盗撮用小型カメラを見つけるには、衣服やカバン、帽子、靴などに、変な膨らみや重みを感じたら、盗撮カメラが仕掛けられている可能性があります。

また、お菓子の容器に小型カメラを仕込んでいた場合、小さな穴が容器に空いていることがありますので、注意深く見るか、手で触ってみると偽装された盗撮用小型カメラが仕掛けてあるか見破ることができるはずです。
(※ここで紹介している写真はあくまでイメージです。)