1. 探偵TOP
  2. 探偵Q&A
  3. 防犯関連カテゴリ
  4. 空き巣被害の防犯グッズ

空き巣被害に効果的な防犯グッズはありますか?

A: 空き巣被害にあわないようにするには、
玄関と窓の防犯対策が必須です。


空き巣被害にあわないためにできる一番簡単で重要な対策は「戸締り」でしょう。空き巣の侵入手段でもっとも多いのが、施錠されていない窓や扉から入る「無締り」です。

外出するときに玄関や窓の戸締りを確認する人は多いでしょうが、家にいるときにも注意が必要です。


就寝時などを狙った空き巣被害も年に数千件発生しているため、在宅時にも戸締りを徹底することで、より防犯効果が高くなります。

しかし、戸締りをきっちりしていても、空き巣は侵入しようとします。

今回は、玄関と窓に使うことでより強固な防犯対策を期待できる防犯グッズをご紹介していきます。


玄関の空き巣対策と有効な防犯グッズ

・センサーライトの設置


玄関の前に灯りがなく、夜になると真っ暗になるという家庭では、動体検知センサーが付いたライトを設置することで、玄関前の灯りを確保することで空き巣などの侵入者の存在を周囲に知らせることできます。

・鍵の防犯対策


空き巣は玄関の鍵をピッキングやサムターン回しなどの方法を使い家に侵入します。そこで玄関には鍵を複数取り付け、防犯グッズとして販売されているサムターンカバーを取り付けるなどの対策があります。
もとから玄関に付いている鍵も交換が可能であれば、ピッキングによる解錠が難しい鍵に変更することをおすすめします。

・ポストや玄関周辺の整理


玄関に取り付けてられているポストに郵便物が溜まっていたり、玄関周辺に物を沢山おいていると、空き巣に狙われる可能性が高くなりますポストに郵便物を溜めないようにして、玄関の周辺に物を置きっぱなしにしている家庭は、玄関前の整理をしましょう。

・ダミーカメラの設置


監視カメラを設置したいけど、コストや管理の問題から監視カメラの設置が難しいという場合は、ダミーカメラを設置するのも防犯対策になります。
カメラが設置されていると、犯罪を犯そうとしている者に警戒心を持たせることができます。警戒心を持たせることで、犯罪の抑止力になります。


窓の空き巣対策と有効な防犯グッズ

・サッシなどに取り付けられる補助鍵

空き巣が家に侵入する経路として最も多いのが窓です。 窓には鍵が付いてはいますが、その鍵は簡単な物がほとんどで、空き巣も容易に鍵を開けることが出来てしまいます。そのため、元から取り付けられている鍵の他に補助となる鍵を窓に取り付けておけば防犯対策になります。

・窓ガラスの補強


窓に使われているガラスは力を加えると簡単に割れてしまい、そこから空き巣は手を入れ鍵を開けて家に侵入します。 そのため、窓には格子や防犯フィルムを使って窓ガラスを割られにくくしたり、窓からの侵入を防ぐ方法があります。 この他にも、防犯グッズの中には窓ガラスが簡単に割れてしまわないようにする保護フィルムもあります。

・警報などの防犯グッズ


窓の防犯には、補助となる鍵を設置したり、窓ガラスを補強する方法以外にも、警報装置を取り付けるという防犯対策もあります。空き巣が窓ガラスを割ったり、家屋に侵入するために窓を開けたら、警報が鳴る仕組みの防犯グッズがあります。警報装置が鳴り響くことで周囲に家の以上を知らせ、空き巣に家への侵入を諦めさせることが出来ます。

まとめ

ここで紹介している防犯グッズの他にも、
玄関や窓に施せる防犯対策はいくつかあります。

スマートフォンが普及している現在、アプリをスマホに入れて家の防犯カメラの映像を、外出先から確認できる手ごろなシステムや、
家のwi-fiを使い家電を連携させて、インターフォンから電話、窓やドアのセンサーを連携させて異常時にはメールでお知らせが来る等、 独自の防犯システムを組むことも可能です。

また近年、本来の業務以外に警備システムの取り扱いを始めています。
電力会社や都市ガスなどがホームセキュリティ事業を行っており、 警備会社同様、緊急時の駆けつけサービスなどを行っています。

しかし、これだけの防犯対策を取っても空き巣に入られてしまう可能性はあります。

空き巣の被害を防ぐなら、防犯対策と一緒に、外から留守がわからない、家の周辺に死角を作らないなど、空き巣に狙われない家の環境を整えることも重要です。